気功の種類

中国には、数えきれないほどの気功の種類があるそうです。文書によっては、2000種類以上とか3000種類以上とか様々ですが、何に注目して知るかにより、色々な分類がされるようです。日本にも霊気等がありますし、一般に知られているだけでも、少林拳気功、少林寺気功、太極拳気功、法輪功、郭林気功、道家の導引術等あります。

思想的な特徴から分けると、医療気功・道教系気功・仏教系気功、武術系気功となります。医療気功・道教系気功・仏教系気功は軟気功にあたり、武術系気功は硬気功に当たります。

自分自身の内の気に注意を向けるか、自分の外に注意を向けるかで、内気功、外気功に分けることもできます。

内気功は、体内の気を循環させ充実させることで、健康を維持、増進させるために行います。余裕があれば、治療に使う場合もあります。

外気功は、気功師が患者さんに対して気を照射する場合に使います。気功師からの気の照射によって患者さんは、不足した気を補い健康の回復に役立てます。

また、動作を基準に分類すると、気功の功法は動作に焦点を当てて行う動功とほとんど動作を伴わない静功にわけることができます。動功は動作に焦点を当て、内部の気の動きについては静かに見るという観点から、「外動内静」と呼ばれます。動功は筋肉を動かし、汗をかく体操的な性格もあるため爽快感があり、気の感覚を得やすく、気功の入門としてやりやすいところがあります。

これに対して、静功は気功の初期からのもので、体内を内視し、体内にある小宇宙に気づき、物理的には静かで動かなくても、体内では気の流れを循環、充実させて激しく活動しています。立ったままの立式、座ったり、椅子にかけて行う座式、横になって行う臥式があります。